PROJECT

プロジェクトストーリー

LET'S WRAP HORIAKI. LET'S JOIN HORIAKI.

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「ヘッドスライダー」の開発

現場の声から生まれた、ダンボールの
印字装置(システム)の開発

MEMBER PROFILE

機械営業

名古屋営業所 Wさん

2017年入社

今回のプロジェクトの企画立案者。

機械営業

大阪営業所 Nさん

1993年入社

今回は完成した機械のPR・販売担当。

機械営業

福岡営業所 Fさん

2021年入社

今回は完成した機械のPR・販売担当。

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プロジェクトスタートの背景

変わりゆく物流業界のあり方と展示会に向けて

インクジェットプリンター搭載 W面印字装置

司会

ー「ヘッドスライダー」の企画・販売に関わったホリアキの機械チーム(機械AP)から、 代表としてお三方にお集まりいただきました。
今回のプロジェクトがスタートした経緯を教えてください。

大阪 Nさん

関西物流展に出展が決まったとき、機械チームで「折角だし、新しいモノを作ろう」という話が出たんです。 自社開発の新しい武器を見せよう、と。

名古屋 Wさん

「じゃあ何をつくる?」というところで、市場調査を重ねる中で、 業界全体が2024年問題(※1)の影響を受け、“出荷の単位”も変わりつつあることが見えてきました。
段ボールを個々に扱うのではなく、パレット単位(※2)で効率よく動かす流れですね。
  • ※1:2024年4月からトラックドライバーの時間外労働に上限が設けられることで 生じる、物流業界のさまざまな課題。
  • ※2:パレット(フォークリフトで一気に移動できる、荷物を運ぶ用の板)1枚に、商品をまとめて積んだ状態を1ロット(最小の出荷単位)として扱うこと。荷崩れしないように、積み方にもさまざまな工夫がある。

名古屋 Wさん

印字って通常はL面だけにすることが多いんですけど、 今は、たくさんダンボールを積んだ状態でも 中身が識別できるように、 W面へも印字したいという声が増えてきてたんです。 一方で、 「今ある製造ラインに、大掛かりな新設備は置けない」 「レイアウトを変えるスペースがない」 といった現場の事情も多く聞こえ、仕方がないから 手作業でラベルを貼っているところもあったんですよ。

司会

ーではまさに、「現場のお客様から生まれた商品」ということですね。
ちなみに、これは今までにない印字装置なんでしょうか?

名古屋 Wさん

正直、ダンボールW面への印字装置は、あるにはあるんです。 ただ、ここまで「使用条件の制限が少ない&カスタマイズの自由度が高い」というものは 今までにないと思いますね!

司会

ーなるほど、ヘッドスライダーなら印字機導入のハードルがグッと下がるわけですね。
ちなみに商品完成まで、どのくらいの期間がかかったのでしょうか?

大阪 Nさん

2023年の夏頃にWさんが案を持ってきて、そこからスタートしたから… 完成まで約10ヶ月くらいかかりました。
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課題や苦労について

数ミリ単位の“干渉との戦い”

司会

ープロジェクトを進めていくにあたって、苦労したことはありますか?

名古屋 Wさん

レイアウトの制約が厳しかったですね。
お客さんの製造ライン(※3)にスムーズに組み込めるように、 出来るだけコンパクトにする必要があるのと、その中に必要な動きを 全部入れないといけないから。

福岡 Fさん

あと、「ヘッドスライダー」が導入された時に、
元々ある前後の装置に干渉しないようにするのも大変そうでしたね。 離れすぎると、製造ラインが成立しなくなる可能性もありますから。

※3 製造ラインイメージ

名古屋 Wさん

そうそう、ギリギリのところを狙って…っていうね!
あとは、部品の種類や取り付ける位置だとか、 コレだとうまくいかない、アレをつけるとコッチがうまく取り付けられないetc…
やはり色々と壁はありました。もう試行錯誤、トライ&エラーな感じでしたね。

大阪 Nさん

僕は、どれだけニーズがあるのか、市場調査が大変でしたね。
これを製品化するという話になると、最終的にやっぱり売れなきゃいかんので。

福岡 Fさん

で、調査の中で今回の機械にぴったりのお客さんがいたんですよね?

大阪 Nさん

そうなんです。
「現場の機械のレイアウトは変えられない」「スペースがない」「ラベル貼りを無くしたい」 この3点で悩まれてる、まさに今回の仕様が“ドンピシャ”でハマるお客様がいたんですよ。 お話をさせていただくと、すぐに話に乗ってきてくれました。
3

お客様の反響

ドンピシャ!

大阪 Nさん

元々予定していた、関西物流展が初お披露目になったんですが、
先程の話で出たお客様に、展示会を見に来てもらい「納得!」という感じで、 早速お客様に第1号機をご採用いただけました。

大阪 Nさん

想定していたよりお客様の要望がシビアで、たくさんカスタマイズもしました(笑) ただ、うちとしては色々な可能性がある機械だというのは実体験で分かりましたね。

名古屋 Wさん

お客様の要望に、柔軟に応えられる機械っていうのが良いですよね〜。
納品後も良い感じですか?

大阪 Nさん

納品した後も反応はかなりよかったです。
今もフル稼働中です!

司会

— その他のお客様の反応はいかがでしたか?

福岡 Fさん

展示会では、段ボールに直接印字できるって知らないお客様が意外と多かったですね。 みなさん「こんなことができるんだ!」と驚かれてました。
だからこそ、需要はあるなという手応えと、これからもっと広がっていく可能性を感じましたね。

大阪 Nさん

まぁ、展示会ですぐに売れるっていうのは少ないにしても、やっぱり反応は良かった! 継続的に営業活動を行なっていくつもりです。 
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今後の目標

メーカーとして様々なアプローチを

司会

一機械チームとして、今後の目標をお聞かせください。

大阪 Nさん

今後はもっと自社の機械のラインナップを増やしていきたいと思っています。
今も色々な方向からアプローチしているんですけど、機械って印字以外にも、商品詰め〜出荷まで様々なところに使われています。
だから、関われる領域って本当に広いし、まだまだ狙えるところがある!!

福岡 Fさん

自社製品だと、お客様との話が早いですよね。

大阪 Nさん

そうそう。
将来的にはそのどこにでも届くように、オリジナルの機械をたくさん作っていけたら…というのが大きなビジョンです。

福岡 Fさん

自分も同じように思ってます。
自社製品だと、他メーカーに問い合わせたりしなくていいし、 不具合があっても、自分たちで修理まで完璧に対応できるのはひとつ「強み」になりますから。

名古屋 Wさん

僕はやっぱり、大手がやらなような隙間的なところ…と言いますか、
現場の小さな困りごとや、“ちょっと不便だな”っていう声をしっかり拾っていきたいですね。
今回の機械もそうですけど、それを形にして新しい製品を作っていきたい。
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機械チームについて

BOSSを筆頭に、気のいい人たちばかりです。

司会

一機械チームとして、今後の目標をお聞かせください。

大阪 Nさん

機械チームは、普段は各営業所(北は仙台から南は沖縄まで)に散らばって所属しています。
営業とメンテナンス両方行う機械営業と、サービスエンジニアのような感じで機械類のメンテナンスをメイン業務としている人もいます。

名古屋 Wさん

今は約10人ほどのメンバーでやってまして、 年に3〜4回くらいは、会議でほぼ全員集合する機会がありますね。

福岡 Fさん

会議では、他社がどんな製品を出した、何が売れてる〜とか色々意見交換を行なってます。 勉強会を開いてもらったり、もありますね。
あとは、展示会でも何人か集まりますよ! 自分は、大阪とか沖縄の展示会にも参加させていただく機会もありました。

司会

— では最後に、ホリアキの機械チームの良さを教えてください。

福岡 Fさん

同じように商社の中に機械部門を持つ会社と比べると、 全国各地に営業所があることで、各地の地場情報が自然と集まってくるのは強みですね。
この“情報の強さ”が、提案の幅にもつながっていると感じています。
また、機械メーカーさんと比べると、ホリアキは特定の分野に偏りすぎないのが特徴ですかね。
だからこそ、Nさんも話していたように「アプローチの幅が広い」「トータル的に提案できる」という面白さがあると思っています。

大阪 Nさん

あと、みんな仲良くやってるところも良さかな…。
BOSS(機械チームSさん)を筆頭に、気の良い人たちばかりです。